以前、同じようなGPS機器を紹介しましたが、このGPS BoTは娘が公園に忘れ、電池が切れ、探しに行ったときには行方不明になってしまいました。
娘も5年生になり、スマホを持つようになったので買い直しはしていませんでした。
しかし、今年の4月から息子が新1年生になるので息子用に違うメーカーの『Family Dot』を購入しました。
なぜ『Family Dot』に変えたのか。
メーカーを変えた理由
- GPSの精度を知りたかった
- コスパが良かった
- 電池残量が分かりやすい
- 乗り物通知が付いていた
- ストラップホールが付いている
『Family Dot』のGPS精度
GPS BoTを使っている人のレビュー記事を見ているとGPSの精度はそんなに上がっていないようです。
ならば、他のGPS機器を試してみたくもなる。
GPS BoTと同じくGPS信号+周囲のWiFiアクセスポイント+携帯基地局3Gを受信して居場所を判断してます。
公式サイトには「数m~100mの範囲誤差が生じる場合がある。」と書かれています。
学校にいる時も範囲内に入ってはいるけど、脇道を指している。
帰宅時も、まだ半分の所だからそろそろ帰ってくるかな?と思うとガチャっとドアを開けるなど感度は低いように思います。
うーん。許容範囲ではあるけれども良いとは言えない。
ここで私が気になっていたのは、WiFiアクセスポイントって住宅街で民家のWiFiの電波をキャッチしているの?携帯キャリアは3G終了を発表しているけど大丈夫?
両社に問い合わせてみました。
また、FOMA(3G)サービスが停止する前に、4GやLTE通信に対応した新端末をご用意する予定にございます。
現在のところ、販売時期などは未定でございますが、詳細が決定いたしましたら、ホームページ等にて公表させていただく予定です。
4G移行はまだ未定です。決まったらご案内させていただきます。
このような回答を頂けて疑問に思っていたモヤモヤが解消されました。
『Family Dot』は契約・通信料無料でコスパが良い
端末本体代 | 14,880円 | 5,280円 |
月額 | 0円 | 528円 |
使用開始~2年 | 合計14,880円 | 合計17,952円 |
2年以降の1年間ごと | 5,000円 | 6,336円 |
Family Dotは、本体を使用開始した時点から2年契約がスタートします。
本体料金の中に2年間の使用料が含まれてるので、月額払いが不要。
使用期間が切れそうになったら1年間契約延長料として5,000円を支払うかたち。
コスパは良いのですが、途中で止めたい時はGPS BoTの方が手軽でいいかもしれませんね。
電池の残量が分かりやすい。
Family Dotは〇〇%とシッカリ数字で表示してくれるので把握しやすい。
GPS BoTは以前、電池残量はだいたいの目安でしか確認することができませんでしたが、最近ではGPS BoTのバッテリー残高が20%単位で確認できるようになったみたいです。
「電池が無くなりそうだな」と思ったら、測位頻度を低くすることができるので便利。
乗り物通知
GPS BoTには付いていなかった乗り物通知。
車や電車など高速の乗り物に乗った際、アプリで通知が来ます。
近所で遊んでいるはずの子どもから突然この通知がきたら連れ去られている可能性があるかもしれない。
もしかしたら、友達の親御さんが送ってくれているのかもしれないけど、異変を感知できるのは嬉しい。
ストラップホール
GPS BoTにはストラップを通す穴が付いていない。
シンプルなデザインは好きなのだけど、子どもに持たせるには結構不便です。
Family Dotはストラップホールがあるので、紐を通してランドセルやベルトに付けることができるので、子どもにも持たせやすい。
現在は上の子が使っているので、箱に入れてからランドセルに入れて大事に扱っている。
さいごに
GPS自体は持たせて大正解だと思っています。
私が出掛けている時や習い事の送迎で学校帰りにピックアップすることも少なくない。その時にかなり役に立っている。
そして、GPS BoTと比べてFamily Dotはどうなのか。
値段、形、機能としてはFamily Dotの方が私に合っていると感じる。
しかし、GPSの精度は頻度優先モードにすると1~2分間の通信頻度になるが、Family Dotは最短頻度にしても3分。
位置精度としては、どちらもあまり変わらなかった。
精度を向上させてほしいところですね。
AIが搭載されているので、行く頻度が高い場所はエリアが候補に上がってくるようになったりします。
2月に発売された「どこかなGPS」も購入しました!!