ガジェット

中華安価プロジェクター『WiMiUS S2』を買ってみた。Ankerとの違いは?

先日の記事で紹介したAnker Nebula CapsuleⅡと一緒に、実はもう一つプロジェクターを購入していた。

Nebula Capsule IIの画面
『Anker Nebula Capsule II』で毎日映画館気分。『Anker Nebula Capsule II』を購入してから毎日が映画館気分で楽しい日々を送っています。実際に使ってみて、気に入っている点や残念な点を紹介しています。...

Amazonでも多く売られている中華安価プロジェクターと有名ブランドAnkerの製品を比べてみたかったからだ。

購入したプロジェクターは、Amazonプライムーで割引されていた約6,000円のWiMiUS S2

型落ちのため、現在はAmazonや楽天で販売されていない。

WiMiUSは、多くのプロジェクターを販売していて、上位モデルも出している。

Anker Nebula CapsuleⅡとの比較の前に、まずはWiMiUS S2のレビューからしていこう。

『WiMiUS S2』のレビュー

WiMiUS S2
WiMiUS S2のスペック
サイズ 22.3×18.7×8.5cm
重さ 約1.5kg
ルメーン 5,200ルメーン(ANSIではない)
フォーカス 手動
解像度 1280×720P
(フルHD 1920×1080P対応可能)
台形補正 ±15°(上下)
Android搭載 なし
アスペクト比 16:9 , 4:3
投影サイズ 36インチ(1.2m)~最大200インチ(5.5m)
推奨106インチ(3.2m)
投影ズーム 最大25%縮小可能
投影モード デスク フロント
天吊りリア
天井 フロント
デスク リア
タイマー・
スリープ機能
あり
入力端子 HDMI×2,USB×2,AV,VGA(PC用)
出力端子 3.5mm音声

『WiMiUS S2』の付属品や搭載機能

WiMiUS S2の付属品WiMiUS S2の付属品

WiMiUS S2本体・説明書・リモコン(単4電池2本別売り)・電源ケーブル・HDMIケーブル・AVケーブルが付属されている。

安価でも親切にHDMIケーブルやAVケーブルがちゃんと付属されていて驚いた。

AVケーブルがあれば、オーディオスピーカーやDVDプレイヤーに繋げて楽しむことができる。

WiMiUS S2は、安価だけにAndroidもWi-FiもBluetoothも搭載されていない。

しかし、それらは私にとって欠点にはならなかった。

WiMiUS S2にAmazonFireTVStickを挿すAmazon Fire TV Stickを第3世代に新調したことで、余った第1世代をプロジェクターのHDMIポートに挿し、AmazonプライムビデオやNETFLIXを楽しむことができる。

Amazon Fire TV Stick
Amazon Fire TV Stickを第1世代から第3世代に買い替えたら驚いた。Amazon Fire TV Stickを第1世代から第3世代に買い替えたら驚くほどのバージョンアップで最高なVOD生活を楽しめています!モサモサの遅い旧モデルを使用している人は買い替える時です!...

WiMiUS S2にトランスミッターを挿すそして、今年行くはずだったハワイ旅行用に購入していたBluetoothトランスミッターを3.5mm音声出力端子に挿せば、Bluetoothイヤホンやワイヤレススピーカーが使用可能になる。

モバイル形式ではないので、屋外で使う想定はしていない。
なので、Wi-Fi環境の心配もない。

WiMiUS S2の裏側WiMiUS S2の裏側を見てみよう。

4隅にあるパッド付の台座ゴムを引っこ抜けば、ネジ穴が登場して天井からぶら下げることができる。

WiMiUS S2の角度調整ネジテーブルなどに置いて利用する場合は、調整ネジで自分の好きな角度に傾けることだってできる。

さぁ、一番気になる映像と音はいかに。

『WiMiUS S2』の映像

Amazonで購入した際は5,200ルメーンと掲載されていたのだが、4,600ルメーンと書かれているサイトもある。怪しい。

Anker Nebula CapsuleⅡの記事で書いているが、中華プロジェクターで書かれているルメーンANSIルメーンは別物。

比較は後ほど。

wimius-S2とAnker Nebula Capsule IIの画像比較最小距離の1.2mで36インチで投影したが、ピント調整や台形補正も全く問題ない。

写真で見ると青みがかっているように感じるが、実際の映像は明るさや鮮やかさも問題ない。色温度や明暗、コントラストなども自分好みに変更することが可能で便利だ。

項目 メニュー
画像モード 標準/ソフト/ユーザー/ビビット
コントラスト 0〜100
輝度 0〜100
0〜100
色合い 0〜100
シャープネス 0〜100
フォーカス 0〜25
色温度 標準/暖色/寒色
ノイズ減少(ファン) OFF/低/中/高/デフォルト

ルメーン数が高いほど明るい場所で見やすくなり、遠くからの投影もハッキリ見やすくなる。

昼間の明るい部屋で使うには向いていないが、夜、電気を付けていない程度の暗い部屋にすることができれば、5,200ルメーン(中華)で不満に思うことはない。

映像は合格。

次は音。

『WiMiUS S2』のサウンド

より映画館ぽくしたい時は、サウンドが重要になってくる。

WiMiUS S2には、原音を忠実に再現すると言われているHi-Fiスピーカーが搭載されている。

らしいが、感動するレベルではなかった。

スピーカーは本体の裏側に付いているので、自分の後ろから投影するとちょっと籠った感じに聞こえてしまう。

問題は、ファンの騒音だ。

設定によって調整できるはずなのだが、違いが分からない。

ファンが「ファーン」と結構うるさい。

これによってせっかくのHi-Fiサウンドが邪魔される。ん~勿体ない。

スマホのアプリでデシベル測定をしてみたところ、静かな部屋で30dBだった値がWiMiUS S2を起動させてファンが回ると60dBと騒音レベルまで達してしまった。(電子レンジが回ってる時くらい)

『WiMiUS S2』と『Anker Nebula CapsuleⅡ』の比較

wimius-S2とAnker Nebula Capsule IIWiMiUS S2はコンパクトと言えど、モバイルプロジェクターには勝てない。

使う時だけ箱から取り出す。となると面倒で使用頻度が減ってしまう可能性が高い。

今回、ルメーンの概念が違うので比較にならないので、実際の明るさを見てもらうとこんな感じ。

wimius-S2とAnker Nebula Capsule IIの画像比較上がAnker Nebula Capsule II、下がWiMiUS S2

比べてみるとWiMiUS S2の方が明るいくてシャープに見える。

鮮やかさもWiMiUS S2の方がコントラストが強めでハッキリした映像だ。

ちなみに肌色などの調整もできる。

Anker Nebula CapsuleⅡの方が少しフワッとした感じ。

wimius-S2とAnker Nebula Capsule IIの画像比較上がAnker Nebula Capsule II、下がWiMiUS S2

角度を変えてみると、明るさの違いがハッキリわかる。

両方とも光源にはLEDが使われていて、ランプ寿命はAnker Nebula CapsuleⅡが30,000時間、WiMiUS S2が60,000時間。と書かれているが本当なのかは、定かではない。

安価のWiMiUS S2の映像でも全く問題ないことは分かっていただけるだろうか。

しかし音声は、やはりAnker Nebula CapsuleⅡの方が良い。ファンの騒音(44dB)がほとんどしないのは得点として高い。

私が嬉しかった機能といえば、WiMiUS S2にはズーム機能が最大25%縮小することができること。

狭い寝室+窓多めの部屋でも、プロジェクターを置きたい場所を変えることなく投影サイズ調整できるのは良い。

先ほども書いたが、明るさやコントラストなどの調整も自分好みに変えることができるのは結構大きい。

元々のコントラスト比はAnker Nebula CapsuleⅡが600:1、WiMiUS S2が4500:1とだいぶ差がある。

これらを調整することで、昼間の曇っている時などは見えやすく出来たり、寝ている子ども達の横で明るさを暗めにして投影することが出来るようになる。

結構、これらの機能が役にたっている。

まとめ

Anker Nebula CapsuleⅡと比べてしまえば、やはり値段が高い分映像の音声もとても満足でき、機能も豊富に揃っていてコンパクトで便利な部分で負けてしまう。

しかし、そこまでお金をかけずにある程度の機能が備わっていて、大画面を楽しみたい人には中華安価のプロジェクターでも全く問題なさそうだ。

メーカーによって、当たりはずれがあると思うが、しっかり吟味すれば失敗は少ないかもしれない。

プロジェクターを導入したことで、子供たちもNintendo Switchと繋げて大画面でゲームを楽しんでいる。

冬休みに入り、私も久しぶりにどっぷりゲームに没頭してしまっている。

大画面で投影することで、家族や友人などとワイワイ盛り上がること間違いなし!

プロジェクターは必需品ではないけれど、持っていれば、より楽しむことができるモノとして持っていて損はないアイテムだと実感できた。