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【auひかり】ホームゲートウェイの変更、1ギガ→5ギガに変更して高速化したかった話

家のインターネット回線をauひかりにしてから早12年。

契約当時は回線スピードのことなんて考えておらず、ただ仕事のためにネットが使い放題になっていればいいとしか思っていなかった。

最近、TP-Linkの最新無線LANルーターに変えたことで回線周りを見直してみた。

その結果、もっと早くから改善させておけば良かったと後悔している。

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ホームゲートウェイとLANケーブルを交換

BL1000HWの付属品まず、私が取り掛かった改善方法が古い機器の交換。

高速通信にするにはホームゲートウェイ(HGW)を最新機種に変更し、高速に対応しているLANケーブルに取り替える必要があった。

そりゃ、12年前から機種を変えてないのはヤバい。今考えれば分かることだ。

ホームゲートウェイの交換には手数料3,300円(税込)がかかってしまうが、致し方がない。
(手数料がかからない方法もある。下記載)

BL190HWからBL1000HWに変更auひかりのMy auから手続き可能で、BL190HWから最新のBL1000HWに変更。

2021年3月上旬に、auひかりが「コロナの影響で部品が手に入らないのでHGWの交換は一旦停止する。」という発表を出していたので、変更できるのか不安だったが4月9日に変更申し込みをして、4月13日には到着した。

4日で届くなんて、期待以上。

古いホームゲートウェイBL190HWを返送する変更後は、レンタルしていた古いHGWを3週間以内に返却しなくてはいけない。

BL1000HWが送られてくる箱に返送用の伝票が同封されているので、梱包して着払いで送るだけ。

BL1000HWの裏側このBL1000HW、スペックが結構すごい。

無線LAN機能(Wi-Fi)が備わっていて、Wi-Fi 6に対応している。

通信速度も最大2.4Gbpsまで対応している。

有線の場合は、最大10Gbpsまで速さを出すことが可能なWANポート・LANポートが備わっている。

なるべく物を増やしたくない人には1台で事足りるので便利だ。

しかし、Wi-Fi機能を使いたい場合は、別途で月額550円の利用料が取られる上に利用制限が設けられているので注意しておこう。

7日中3日以上、1日30GB(アップロードのみ)を超えてしまうと通信制限がかかって低速になる。

なんと、復活するまで3週間もかかるのだ。

別途でWi-Fiルーターを自分で購入した方が安く済ませることができ、通信制限もない。

ちなみに、auスマートバリュー契約者なら月額550円が0円となる。

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BL1000HWに付属しているLANケーブルはCAT6ABL1000HWに付属されているLANケーブルは高速化に適したCAT6Aを入れてくれているので、追加購入の必要がない。

今までの配線ケーブルの中にCAT5が1本混ざっていたので、これが原因で低速になっていた。

カテゴリ 最大通信速度 伝送帯域
CAT5 100Mbps 100MHz
CAT5e 1Gbps 100MHz
CAT6 1Gbps 250MHz
CAT6A 10Gbps 500MHz
CAT7 10Gbps 600MHz
CAT7A 10Gbps 1000MHz
CAT8 40Gbps 2000MHz

HGWとLANケーブルを変えるだけで速度は3倍早くなった。

更に新しいWi-Fiルーターに変えたところ7倍に上がり、約600〜700Gbpsほどの速度が安定して繋がるようになった。

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これに味を占めてしまった私は、更なる高速通信を目指してauひかりのプランを最高速度1ギガ→5ギガに変更したのである。

auひかりホーム1ギガ→5ギガへの設定

auひかりは現在、関東の一部エリアのみ最高速度5Gbps10Gbpsのと2種類の超高速通信サービスを利用することが可能。

幸い、我が家はエリア内に入っているので「ホーム1ギガ」→「ホーム5ギガ」に変更してみた。

変更手続きは、au one netのMy au、または加入しているプロバイダーから電話(カスタマーデスク)で手続きすることができる。

auひかりのONUとホームゲートウェイ電話での申し込みが完了すると、4日ほどで5ギガ・10ギガ対応のONUHGWが2台一緒に届く。

auひかりのONUONUの箱には、本体・光ファイバーケーブル・ACアダプタ・LANケーブル(CAT6A)が入っている。

付属の光ファイバーケーブルが約3mなので、我が家には足りなかったので別途で購入した。

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光ファイバーケーブル付属されている光ファイバーケーブルと先端の形状が違う!と思うかもしれないが、問題ない。

ONUに繋がっている光ファイバーケーブル光ファイバーケーブルはONUに繋がった状態で届くので、自分で付け替える必要がある。

根元をしっかり摘まんで引き抜くだけ。

光ファイバーケーブルの固定部を爪楊枝で爪を取る

ケーブルがONUから抜けないように固定されているので、爪楊枝を使ってテコの原理を利用して爪を取る。

光ファイバーケーブルを変更してONUに繋げるONU側の設置を終えたら、光コンセント側も同様に根本を摘んで引っこ抜く。

光ファイバーケーブルを光コンセントに繋げる次はホームゲートウェイ。

BL1000HWの付属品前回、BL190HWから交換したBL1000HWと全く同じモノが届く。

モノは全く同じなのだが、中の設定に違いがあるようだ。

ホーム5ギガ・10ギガに変更する人は、無償でONUとHGWが変更されるのである。

始めから高速サービスに変更すると決めていたら、私が払った交換手数料3,300は必要なかったのだ。ムダなお金を使ってしまってショック。旦那には黙っておこう。

LANケーブル CAT6Aまた、Wi-Fiルーターを新しいモノに変えた時にLANケーブルを別途購入した。それも不要になってしまったという散財。

ONUにLANケーブルCAT6を挿すONUのLANポートに付属のLANケーブルを挿す。

BL1000HWのWANポートにLANケーブルに挿すLANケーブルの片側をHGWのWANポートに挿す。

これで、設定が完了。複雑な作業は必要ない。

有線でパソコンなどにインターネットを繋げる時は、LAN1・2・3・4のポートにLANケーブルを挿して利用する。

LAN1・2・3は最高1Gbpsまでしかスピードが出ないので、5Gbpsのスピードにしたい時はLAN4に繋げる必要がある。

別途で購入した無線LANルーター(Wi-Fiルーター)を繋げる場合もLAN4に挿した方が良い。

ホーム5ギガ・10ギガにした人は、Wi-Fiルーターも高速に対応したモノにしないと意味がない。

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Wi-Fiルーターを繋げる人は、ルーター側の設定をブリッジモードにするのを忘れないようにしよう。

高速サービスを利用するにあたって、注意点がいくつかあるので確認しておこう。

高速サービスにする時の注意点

変更する場合の注意点

  1. 別途の月額利用料がかかる。
  2. 1年以内に1ギガに戻すと解約料がかかる。
  3. auひかりを撤去する時に撤去料金がかかる。

超高速サービスの料金は別途料金がかかる。

ホーム5ギガ 月額550円(税込)
ホーム10ギガ 月額1,408円(税込)

これは、ずっとギガ得プラン加入者のみに実施されているキャンペーン(超高速スタートプログラム)で適用されると3年間、550円割引が適用されます。

ホーム5ギガ 月額550円(税込)→月額0円(税込)
ホーム10ギガ 月額1,408円(税込)→月額858円(税込)

なので、3年間は5ギガ→月額0円、10ギガ→月額858円(税込)で利用することができます。

4年目からは通常価格に戻ってしまうのだが、auスマートバリュー加入者のみは継続してずっと550円割引が適用される。

12ヶ月以内の解約は解約料がかかる。

「ホーム1ギガ」、「ホーム5ギガ」の超高速サービスは、最低利用期間が設けられている。

契約月を1ヶ月目とカウントして、12ヶ月以内に解約する場合は2,750円(税込)のサービス解除料が取られてしまう。

解約する人は少ないだろうが、「試しに10ギガ契約してみたかった。」という人は5ギガに変更して実質0円にして3年間はサービスを利用し続ける方がいい

5ギガ⇔10ギガの変更はいつでも可能。

高速サービスにすると撤去時にお金がかかる。

2018年2月28日以前にauひかりを契約した場合は、撤去工事は任意で自宅に引き込んだ光ファイバーを放置することも可能だった。

しかし、高速サービスのオプションを付けることで撤去工事が必須になり、撤去工事費31,680円(税込)がかかると案内された。

記事を執筆するにあたりホームページを再確認したところ、全契約者が撤去工事が必須と変更されていた。

引っ越し時、移転先でもauひかりを利用する場合のみ撤去工事代は免除してもらえる。

また、他社に乗り換えたい場合、乗り換え費用負担キャンペーンなどを実施している事もある。

auひかりでも新規費用や乗り換え費用などの負担額相当のauPAYが付与されるキャンペーンが行われている。

auひかりのキャンペーン一覧

まとめ

今回、最大通信速度を1ギガ→5ギガに変更したわけだが、結論から言うとWi-Fi速度が低下してしまった

ルーター変更後669Mbps

ホーム1ギガで、ホームゲートウェイ・LANケーブル・Wi-Fiルーターを新調した時の速度は平均600Mbps出ていた。

297Mbps

しかし、ホーム5ギガに変更して、ONU・ホームゲートウェイを10ギガ対応のモノに変更した後は平均300Mbpsまで落ちてしまった。

ブロバイダーやNTTなどに対応してもらい、電源抜いたり、初期化などの誘導されたが一向に速度が上がることはなかった。

ホームゲートウェイまでは約4Gbpsの速度が出ていると確認が取れていると言われたのが、Wi-Fiの接続設定問題なのだろうか。

仕事で使っているWindows10に有線で繋げてみると上り600Mbps、下り900Mbpsまで出たがLANポートが最大1Gbpsまでしか対応していないのでそれ以上を超えることが出来ない。

そもそも有線にすることは考えていなかった。

新しく変えたWi-FiルーターのArcher AX73は、Wi-Fi6に対応していて最大通信速度5.4Gbps対応だ。

それに最大80台接続可能で4Kにも対応している。

これを活かすことができずにいて、悲しい。

速度を上げる方法を知っている方、ぜひ教えてほしい。