今年も茹だる夏がとうとうやってきてしまった。
子ども達が夏休みに入り、私の貴重な1人幸福時間はしばらくの間はお預けとなる。
家に1人でいる時は、冷房を使うことに少し躊躇が生まれるものだ。
しかし、夏休み中の子ども達に異常気象とも言えるほどの暑さを耐えさせる必要もない。
家族が快適な夏を過ごせるように購入した『SwitchBot 温湿度計』が思いのほか便利だったので紹介したい。
『SwitchBot 温湿度計』レビュー
サイズ | 55×55×24mm |
重量 | 69g(電池含) |
電源 | 単4形乾電池×2本 |
電池寿命 | 約1年 |
最小表示 | 0.1℃ / 1%RH |
測定範囲 | ー20℃〜80℃;0〜99%RH |
温度精度 | ー20℃〜0℃:±0.4℃ 0℃〜65℃:±0.2℃ 65℃〜80℃:±0.3℃ |
湿度精度 | 10%〜90%RH:±2% 0%〜10%、90%〜99%RH:±4% |
SwitchBot Hub Mini位のサイズくらいかな?と勝手に思い込んでいたら、意外にちっこくて可愛らしい。
摂氏℃/華氏°Fの単位は、裏にあるスイッチを押すだけで簡単に切り替えることができる。
電源は単4乾電池を2本使い、煩わしいコードが不要なのは嬉しい。
付属されていた小さなスタンドを隙間にブスっと挿せば、棚にポンっと傾けて置いておける。
もちろん、スタンド無しでも置けるが角度が付くだけで見えやすくなることもあるだろう。
温湿度計の裏面は、マグネットが入っているので冷蔵庫やマグネットボードなどに取り付けられる。(iPhone12 miniにもくっつくよ)
また、取り付けたい場所に付属のマグネット付きテープを付ければ、引っ付けることも出来る。
電池交換も簡単だからいいアイデアだ。
上部に温湿度センサーが付いているので、上部が開放的な場所に設置する方がいいかもしれない。
『SwitchBot 温湿度計』の活用方法
もちろん単体で温湿度を確認するだけでも良いが、それでは100円均一のものでも代用が効く。
SwitchBot温湿度計の最大のメリットは、SwitchBot Hub Miniとの併用して使うことで使用幅がグンっと広がるという点。
SwitchBot Hub Miniとは、スマホアプリやアレクサからの受けた指示を赤外線を使ってスマート家電やリモコンなどに実行させる機器のこと。
外出先から室内の温度確認
SwitchBotアプリで、いつでもどこでも自宅の室内温湿度がスマホで確認できる。
外出先から部屋の温度を確認すると「うぇ!なんだこの気温は!!」と言う状態が多い。
そんな時は、アプリ上からエアコンのスイッチをONにするだけ。
帰った時には「あ〜〜〜〜〜涼しい〜〜〜〜!」と思わず声が出てしまう。
温湿度計本体は過去36日間、アプリには設置からずーっと無期限にデータが保存される。
SwitchBot
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温度変化によるエアコン自動起動
アプリを使えば、自分で決めた温度・湿度を超えた場合、自動でエアコンが可動するように設定(シーン設定)することもできる。
リビング用として購入したが、すぐさま追加購入して寝室でも使うことにした。
常に眠りが浅い私は、温度変化によって目を覚ましてしまうことがある。
温度や湿度を一定にさせたい時にSwitchBotの温湿度計は役に立ってくれる。
また、アレクサなどのスマートデバイスと連携させることで、音声確認ができたりエアコンを操作することも可能になる。
加湿器との併用
夏場でもエアコンを付けっぱなしにしていると部屋がどんどん乾燥してきてしまう。
ペットや観葉植物のために一日中快適な環境を整える為に加湿器を年中使っている人は多い。
そんな時は、SwitchBotの加湿器を使えば湿度の変化によって自動で加湿器を可動することが出来てしまう。
まとめ
温湿度計なんて私には必要ないアイテムだと思っていたが、それは大間違いだった。
昔よりも夏の気温がどんどん上がっていて、家の中にいても熱中症にかかる人が多くなり、エアコンがないと危険なレベルだ。
熱中症対策としても温湿度計を完備しておいて損はないと思った。
夏休み中、子供たちだけで留守番させる時にも重宝している。
もちろん、冬になっても外出先から気温を確認して暖房を付けられるから安心してちょ。