あなたの家では布団乾燥機を使っているだろうか。
冬が苦手な私には必須アイテムと言っても過言ではない。
あの極上な気分を一度でも体験すると、もう布団乾燥機が無い生活は考えられなくなる。
実家住まいの時から愛用していた布団乾燥機が、ついに壊れてしまったので新調することにした。
最近では生活感を出さないオシャレな布団乾燥機も売られているが、私は機能重視で選ばざるを得なかった。
我が家が購入したのは、アイリスオーヤマの布団乾燥機【カラリエ ツインノズル KFK-W2-WP】。
KFK-W1-WPとKFK-W2-WPの違いは、段ボールのデザインと操作パネルのデザインが変わっただけで、性能や機能に違いはない。
見比べてみたけど、全然わからない。
『カラリエ ツインノズル KFK-W2-WP』を選んだ理由
2つのノズルで同時温め
一番の理由は、ツインノズルだ。
その名の通り、2本のノズルが付いている。
これによって選択肢は一気になくなる。
我が家では、シングルベッドを2つ並べて私・娘・息子の3人で寝ている。(旦那は1人で別室)
娘が大きくなり、自分側が冷たいことに文句を言うようになってきて、冬になると布団乾燥機取り合い合戦が毎日行われていた。
見た目重視で他社製品を買おうとしていた時、娘が許してくれなかった。
今では100cm伸びるノズル達が私たちの布団を同時に温めてくれている。
ノズルの伸ばし具合を変えたり、横から入れ込めば1人分を急速に温めることもできるので使い勝手が良い。
靴も2足一気に乾かせる
布団を2つ同時に温めてくれるのはもちろん、子ども達2人分の靴も同時に乾かしてくれる。
これはかなり活躍している。
なんせ子ども達が長靴を嫌がるのだ。
長靴を持っているのに、2人とも雨の中 靴を履いていく。
案の定、ビショビショに濡らして帰ってくるのでツインノズルが大活躍してくれる。
さらに、毎週持って帰ってくる上履きを速乾してくれるのがありがたい。
「ムムッ!こやつ、便利だな。」と、思わず呟いてしまう自分がいる。
コンパクトで持ち運びが楽
何よりコンパクトなのがいい。
寝室のカラーボックスに収納できるし、持ち手もある上2.2kgと子どもでも持ち運びがしやすい。
靴を乾かす時は、自分たちでセットさせている。
ノズルを引っ掛けるフックが後ろに付いているので、持ち運ぶ時にブラブラと動き回らないよう配慮されている。
コードは側面に収納されているのだが、ギュウギュウに詰め込まれていて、出し入れ時は少々面倒を感じてしまう。
1年中使える
布団乾燥機は冬に使うモノのイメージがあるが、最近の布団乾燥機は違うようだ。
梅雨や夏に布団が湿気を吸ってしまい、ジメっと感を感じた事はないだろうか。
そんな時に使えるのが送風機能。
温風で一気に湿気を吹き飛ばし、送風機能で籠った熱気を解き放ってくれる。
これで梅雨の時期も快適な気持ちで寝ることができてしまう。
アロマでリラックス快眠
KFK-W2-WPにはアロマケースが付属されている。
脱脂綿にアロマオイルを2~3滴垂らし、ノズルの先端にセットする。
布団に入るとふんわりとアロマが香ってくる。
布団をモフモフさせて香りを楽しみながらリラックス睡眠に入れる。
予約モードが付いていない
残念なことに、は予約モードが備わっていない。
なので、SwitchBotのボットをくっつけてリビングにいながら遠隔操作することができるようにしている。
アイリスオーヤマ、布団乾燥機出し過ぎ説
アイリスオーヤマさん、布団乾燥機を出し過ぎだ。
機能のバリエーションを細かく分けていることで、自分に合った布団乾燥機を見つけられるにはいい事だ。
しかし、違いを調べるのが少し大変だった。
分かりづらかったので比較表を作ってみた。デザイン性が欠けていた布団乾燥機カラリエシリーズにデザイン性が重視されたFK-D1が2021年2月に発売された。
機能性かデザイン性か悩むポイントとなるだろう。
さいごに
ツインノズル、かなり便利。
これでデザインがもっと良ければ…。
比較表を見てお気付きの方もいると思うが、10月26日にデザインもパワーも良い最新バージョン【KFK-WH1(KFK-401)】と【FK-WH1】が発売されてしまった。
我が家は10月中旬に購入したので選択肢が少なかった。
そして、ヨドバシにツインノズルがこれしか売られていなかった。悲しい。
う~結構ショックだったので、買い替える可能性もある。
わたしの推しは【FK-WH1】ですな。