日本でも安全とは言えなくなってしまっている世の中、子どもの連れ去りがコワくて登下校や友達だけで遊び行かせるのはとても心配。
GPS BoTは、子どもの居場所や移動経路が瞬時に確認することができるAIロボット。
ベンチャー企業のBsize(ビーサイズ)という会社が作っているGPS機器で、デザインもミニマル。子どもっぽくないというのもメリットの一つ。
なので子どもだけでなく、認知症やボケが原因で徘徊の心配がある方の見守りもすることができる。
シンプルな機能が魅力的
子供が小学校に入るとキッズケータイを持たせるか悩む親は多い。
私も上の子が小学生に入るとき、学年が上がるたびに携帯を持たせるか悩んでいた。
1年生の時は、学校に隣接されている学童に通っていたので居場所を心配する必要がなかったが、2年生からは学童からすくすくスクールに変えたので先生の点呼は行わず自由に出入りできるようになった。
さらに友達と公園で遊ぶ約束をしてくるようになる。
帰宅時間に帰らないと事故や事件に巻き込まれていないか心配になってくる。
私に必要だった機能は『居場所の確認』だけ。
私が3大キャリアから格安SIMに変えていたので、キッズケータイを買う選択はなかったし、在宅で仕事をしているので通話機能は必要なかった。
BoTの通信できるエリアはドコモ3G(FOMAエリア・FOMAプラスエリア)。
GPS・Wi-Fi・ドコモの携帯基地局と3つの電波で位置を特定してくれるので、屋内や地下の位置でも大丈夫。
キッズケータイだと位置情報を検索するたびにお金がかかることもあるけど、BoTはスマホのアプリで簡単に好きな時に確認することができる。
位置情報は1~2分間隔でクラウド上に蓄積されていき、AI(人工知能)が頻繁に行っている場所や行動パターンを自動学習して、普段行かないエリアで位置感知されるとAIが自動でスマホに通知を送ってくれる。
アップデートも頻繁に行われているので、性能もどんどん良くなっている。
GPS BoT / AIロボットが自動でみまもり、お知らせ
Bsize, Inc.無料posted withアプリーチ
GPS BoTとキッズケータイの違い
GPS BoT | キッズケータイ | |
端末料金 | 4,800円 | 約10,000円~ |
月額 | 480円 | 500円(2年縛り) |
通話 | なし | 家族間無料 |
SMS | なし | 1回3円~ |
位置情報検索 | 無料 | 有料 |
防水防塵 | 〇 | 〇 |
防犯ブザー | ✕ | 〇 |
(税抜)
MicroUSB(Micro-B)で2~3時間の充電で、約1日~7日持ちます。(モードによって変わる)
ママが外に働きに出ていて学校から帰宅した子どもと通話したい、連絡を取りたいという方はキッズケータイがいいかもしれない。
BoTは学校に持っていける
つい最近まで保育園・幼稚園児だった子を1人で登下校させることは気が気ではない。
でも、キッズケータイやGPS付きのスマートウォッチ(腕時計)などは、学校に持って行くことができないから困る。
とくに、”低学年は学習に集中ができないから” という理由でキャラクターの文具を持って行くことさえも禁止されています。
BoTは音が鳴ることもなく、無駄なボタンが付いていないので学校に持って行くことが可能。
昨年は、ランドセルで有名なフィットちゃんとBoTのセットが販売されてニュースでも取り上げられていた。
ケースにはアレが使える。
サイズは5㎝✕5㎝なので、ランドセルの前ポケットにポンっと入れても邪魔にならないけど、子どもの事だから砂だらけになる可能性が高い。
やはりケースで守ってあげた方がいい。
GPS BoTの純正ケースはレザーやシリコンで作られていてスマホアプリ内から購入することができる。
しかし、BoT専用シリコンケースはストラップ部分のシリコンが破損してしまうようなので、レザーケースがいいかも。
レザーケース、めちゃくちゃ可愛いんですが、値段が結構高め。
おすすめなのが、AiriPodsのケース。
サイズがピッタリなんです。
レザーでも1,500円程度で買えるし、子ども向けのデザインなども豊富に売られているから子どもも喜ぶ。
まとめ
BoTの一番のメリットは学校に持っていける点。
低学年でまだ携帯を持たせたくないという時にも使える。
我が家では、ディズニーランドなど混雑した場所でも使っているので迷子にならない。
上の子のもう5年生なのでスマホになりましたが、下の子が来年から小学生なので持たせようと思っている。
今は休止状態にしてもらっています。兄弟がいる時は便利なサービス。