私は多くのガジェットに囲まれる日々を送っている。
リビングを見渡すだけでパソコン、モニター、キーボード、マウス、スマホ、iPad2台、デスクライト、テレビ、Wi-Fiルーター、EchoBot、スマート家電類、Nintendo Switch……全て電気が必要だ。
自ずと電源タップを買い足す羽目になる。
配線だらけの部屋になってしまうが、致し方無い。
購入から4ヶ月経った今でも、購入して良かったと思う電源タップを紹介しよう。
『Anker PowerPort Strip PD 3』レビュー
Anker PowerPort Strip PD 3
は、コンセント差込口が3口、USBポートが3口搭載されている。
6つ同時に給電、充電が可能だ。
コンセントの差込口をよーく見ると、塞がれているのがお分かりだろうか。
使用しない時は、シャッターが閉まってホコリが入り込まないように設計されている。
やはり一番魅力的なのは、Type-CのUSBタップがある点だろう。
スマホやミニ家電の充電器を別途で用意する必要がなくなる。
AC定格電圧・電流 | 125V 50/60Hz 10A (最大出力 1000W) |
USB-C 出力 | 5V=3A / 9V=3A / 15V=2A / 2v0V=1.5A |
USB-A 出力 | 5V=2.4A (各ポート最大2.4A) |
Type-Aは、Power IQ対応で最大12Wの出力で高速充電可能。
Type-Cは、Power Delivery対応で最大30W出力が可能だ。(Quick Charge非対応)
MacBook Airも瞬時に充電できる出力数は嬉しい。
しかし、Type-AとType-Cを同時に使用している時は、合計30W出力になるためType-Cが18Wまで落ちてしまう。
30W以上の出力が必要なNintendo SwitchやノートパソコンなどはUSBポートではなく、充電器を装着させてコンセント差込口を使用しなくてはいけない。
電源タップ本体の電源スイッチが搭載されているので、コンセントの抜き差しなしで一気に電源を落とすことができる。
また、コンセント部の最大出力が1000Wまでなので、ドライヤーなど高出力の電化製品に使用できないので注意しよう。
1000W以上の家電に繋げると勝手に電源がOFFになり、安全装置が発動するようだ。
PSE認定は、もちろん。Anker独自のシステムで過負担防止、ショート防止、過電圧防止、設置保護(アース)、温度管理が備わっている。
6つ同時に充電しても「熱くて触れない!」なんてことはない。
まとめ
約1.8mあるケーブルが、なんたってド太い。
電源タップでこんなに太いケーブルは初めてだ。
少し融通が利きづらいので、配置場所が限定されることがあるかもしれない。
Amazonのレビューを見てみると、「USBポートが使えない」トラブルが続出しているようだ。
レビューを踏まえて購入したので、使えなかったら返品しようと軽い気持ちで使ってみることにした。
実際に、私も1ヶ月弱でUSBポートが使用できなくなった。
Amazon内の「Anker Direct」から質問・電話で問い合わせをするとスグに新品を送ってくれた。
もし、また不具合が出てしまっても保証期間内なら再度サポートしてくれるとのことで安心して使っている。