息子が小学校に入学して以来、様々な子ども用GPSを使用してきた我が家。
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息子もいつの間にか小学4年生に上がろうとしている。
成長するにつれて、居場所を確認する頻度がとっても減少している。
その為、毎月かかる通信費を払ってまで継続する必要性はあるのか…という疑問が生まれ始めた。
通信費がかからないAppleの紛失防止トラッカー『AirTag』を使ってみるか迷っていた私に朗報が飛び込んできた!
Ankerが紛失防止トラッカーを発売。
こ…これは買う!!!と速攻でポチッた。
何がそんなに魅力的なのか?
それは、AirTagのようにiOSアプリ「探す」が使えるから。
(紛失防止トラッカーのTileやMAMORIOでは使えない。)
さらに、AirTagより安いというのは一般ピーポーには嬉しい。
(AirTagの方が防水規格が上だけど)
『Anker Eufy』ちっさっ!!
Appleの「探す」使えて便利だし、Air Tagの1/2くらいの値段。
Amazon初売りで更に安くなってたから買った! pic.twitter.com/7VgDfNOHmp
— erina (@erina_spielen) January 7, 2023
AirTag はAmazon価格が4,587円(税込)。
Anker Eufy Security SmartTrack Linkはなんと2,990円。
私は、Amazonセールで15%OFFの2,542円で購入できてしまった。
『Anker Eufy Security SmartTrack Link』の機能
サイズ | 約37×37×6.5mm |
重さ | 約10g |
電池寿命 | 最大1年間(交換可能) |
交換電池 | ボタン電池型 CR2032 |
防水規格 | IPX4(小雨や水滴程度) |
SmartTrack Linkは、「Eufy Security」と「探す」の2つのアプリを使って位置情報を確認することが出来る(Androidは1つ)。
それぞれ使える機能を駆使して、最大限に活用した方が良い。
アプリ | Eufy Securityアプリ | Apple「探す」アプリ |
➀持ち物を探す | 〇 | 〇 |
②Bluetooth接続圏外で 位置情報を特定 |
─ | 〇 |
➂スマホを鳴らす | 〇 | ─ |
④置き忘れ通知 | 〇 (Androidのみ) |
〇 |
⑤紛失モード | 〇 | 〇 |
⑥拾った人が持ち主に連絡 | 〇 | ─ |
⑦デバイス共有 (居場所を閲覧) |
〇 (最大6つのアカウント) |
─ |
対応OS | iOS/iPadOS/watchOS/Android | iOS/iPadOS/watchOS/macOS |
アプリで出来る機能(ペアリング)
「Eufy Security」(Ankerアプリ)
eufy Security
無料posted withアプリーチ
このアプリで、SmartTrack Linkの位置を探せる範囲はアプリを入れたスマホのBluetoothで繋がる距離ということを覚えておこう。
鍵、財布、ポーチ、カメラなどが家の中で紛失してしまう人に向いている機能だ。
また、逆にSmartTrack Linkは手元にあるのにスマホが見当たらない!という時も使える。
SmartTrack Linkの真ん中を2回押せばスマホを鳴らすことが出来る。
出掛ける時や出先などで置き忘れを防ぐ機能も付いている。
SmartTrack Linkとアプリを入れたスマホのBluetoothが届かない距離になってしまったスマホの通知アラートで知らせてくれる。
※「スマホを鳴らす」「置き忘れ通知(Androidのみ)」を利用する時は、スマホの位置情報をONにする。
SmartTrack Linkを紛失してしまった時、拾ってくれた人が持ち主に連絡を取れる機能が備わっている。
本体裏のQRコードをスマホで読み込むことで、持ち主の連絡先が表示される。
紛失モードを使用する時は、アプリ内の紛失モードをONにして、自分の連絡先などを設定しておく必要がある。(表示させたくない項目は未記入で良い)
個人的な意見としては、QRコードの上に「拾った方はQRコードを読み込んで!」などの文言が書いていないと読み込んでくれないのでは?と思ってしまうのは私だけなのだろうか。
SmartTrack Linkは、管理者以外に最大6つのアカウントに接続が出来るようになっているので家族で位置情報を共有することが可能になっている。
⇨Eufy Securityの初期設定方法
⇨Eufy Securityの取扱説明書
「探す」(iOS限定アプリ)
「探す」は、Apple製品のみ使用できるアプリ。(Androidでは使えない)
探す
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「探す」アプリを使う事で、子どもの見守りGPSとして利用することが可能となった。
SmartTrack Linkの近くに、BluetoothをONにしたiPhoneユーザーが居れば「現在位置」を特定することができるようになる仕組みだ。
これは、日本だから実現できている可能性も高い。
(日本人の約50%がiPhoneユーザー)
電池交換は自分で出来る
電池はAirTagと同様、ボタン電池型のCR2032を使用している。
電池交換の時、裏フタを開けるのが結構硬め。
隙間が細すぎて爪が入らない為、精密用マイナスドライバーを差し込んで開けるのが良いと思われる。
ケースでカラーチェンジ・汚れ防止
本体カラーはブラックのみ。
ホワイト好きの娘は、ケースでホワイト仕様にして持ち歩いている。
子どもにGPSを持たせる目的
小学4の息子
に持たせているGPSは、小学1年生の時とは違い、頻繁に見ることはない。
たまに「今日は遅いな~」「習い事の時間に間に合うかな?」という時に確認する程度。
万が一、トラブルに合った時の事も考えて持たせている。
中学2の娘に持たせている理由は、帰宅時間の把握に使用している。
部活の終了時間がマチマチだったり、他の部活に入ってる友達を待っていたりと帰宅時間がバラバラ。
我が家では、娘の帰宅時間に合わせて夕食を作っているため、学校を出たら料理の盛り付けに取り掛かる。
子どもに持たせる目的で重視したい点
学校で音が鳴らないか心配だ
「Eufy Security」と「探す」の両アプリからSmartTrack Link本体の音を鳴らすことができる。
両アプリを起動して「音を鳴らす」または「サウンドを再生」をタップしない限りピーピー音は鳴らない。
もう一つ鳴る確率があるとすれば、リセットをする時だ。
リセットは、SmartTrack Link本体の真ん中(見えないけどボタンになっている)を5秒以内に5回すばやく押す。その後に5秒間長押しするとリセット完了の音がなる。
どちらも間違えて音を出すには、行程数が多いので誤作動で鳴ってしまう可能性は低いから気にしないで使って大丈夫だと思う。
居場所の更新頻度
iOSの「探す」アプリは、SmartTrack LinkとBluetoothが繋がる距離(最長80mほど)にiPhoneユーザーがいないと位置情報が更新されない。
我が家の周辺は、準工場地域で町工場や戸建て住宅が多いので結構頻繁に更新されているのかもしれない。
たった今~約30分以内くらいの頻度で更新されていることが多い。
更新頻度は、住んでいる地域によってかなり左右される。
これは実際に購入して試してみないと分からないだろう。
みまもりGPSとの違い
みまもりGPSは、宇宙の衛生測位や携帯用通信網などを使って居場所を特定するシステムが多い。
その為、毎月の通信費(約500円前後/月)の支払いが必要になってくる。
もちろんGPS本体は別途料金だ。本体代は数千円かかる。
更新頻度は、30秒~5分くらい(設定可能)のモノが多く、更新頻度によって充電頻度も数日~2ヶ月と変わってくる。
面倒くさがりの私には、毎週の充電が非常に面倒に感じていた。
みまもりGPSは、小学1・2年生や高齢の方を見守るのにはとても便利な機器だ。
入学したての子が1人で通学させるのは、親としては結構不安。
ちゃんと通学路を通っているのか?どこか寄り道しているの?と心配になる親の為に移動経路が分かるのは非常に安心できる。
そして、家や学校を出たら親に通知がいくエリア通知機能が便利だったりする。
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SmartTrack Linkは、今居る場所が分かるシンプルなモノなので見守り度合いで決めると良い。
SmartTrack Linkのアップデートで期待していることは、離れた場所からボタンを押す事でスマホに通知を送ることが出来る機能を付けてほしい。
まとめ
子ども用GPSとしてのメリット
- 「探す」で位置情報が分かる
- 値段が安い
- 毎月の通信費がかからない
- 置き忘れ通知で迷子予防になる
- 充電しなくてOK
- ストラップホールが取付に便利
子ども用GPSとしてのデメリット
- GPSの近くにiPhoneユーザーがいないと位置が特定できない
- エリア通知ができない
- 離れた場所から通知を送れない
- 電池が切れたら自分で交換しなくてはいけない
- バッテリーカバーが開けづらい
私の利用目的として、かなり満足できる製品だったので息子用も追加で購入。
息子用に追加購入した!https://t.co/lesdJhNP94
— erina (@erina_spielen) February 2, 2023