JALが2016年から開始した「どこかにマイル」は通常必要なマイル数の半分のマイルで旅行先がランダムに決まるミステリーツアーが話題になりましたね。
ANAユーザーの私もその面白そうな企画を羨む目で眺めていました。
そして、ついにANAからも2019年限定で「トクたびマイル」が開始!
「トクたびマイル」の内容
通常は、マイルを特典航空券に使うとき片道5,000マイルからしか使うことが出来ません。
しかし、トクたびマイルは片道3,000マイルから使うことができ上、通常の半分のマイル数で特典航空券に変えることができるんです。
スケジュール(対象路線と搭乗期間など)は月に2回(第1週、第3週)発表され、出発日の前日から予約が可能。
7月のスケジュール | ||
予約発券期間 | 2019年11月6日(水)~11月12日(火) | |
対象搭乗期間 | 2019年11月7日(木)~11月13日(水) |
9月の対象路線 | |||
路線 | 通常マイル数 | ⇒ | トクたびマイル |
札幌(千歳)⇔秋田 | 6,000マイル | 3,000マイル | |
札幌(千歳)⇔根室中標津 | |||
東京(羽田)⇔小松(石川県) | |||
東京(羽田)⇔八丈島 | |||
大阪(伊丹)⇔大分 | |||
長崎⇔対馬 | |||
福岡⇔宮崎 | |||
大阪(関西)⇔沖縄(那覇) | 7,500マイル | 4,500マイル | |
大阪(伊丹)⇔沖縄(那覇) | |||
大阪(神戸)⇔沖縄(那覇) | |||
名古屋(中部)⇔旭川(北海道) | |||
東京(羽田)⇔女満別(北海道) | |||
東京(羽田)⇔帯広(北海道) | |||
東京(羽田)⇔鳥取 | |||
東京(羽田)⇔山口宇部 | |||
東京(羽田)⇔高知 | |||
東京(羽田)⇔宮崎 | |||
東京(羽田)⇔萩・石見(島根県) | |||
東京(羽田)⇔札幌(千歳) | 10,000マイル | ⇒ |
5,000マイル |
東京(羽田)⇔福岡 | |||
東京(羽田)⇔石垣 | 15,000マイル | ⇒ |
7,500マイル |
(片道一区間あたりの必要マイル数) |
対象区間は毎回変わり、11月は羽田⇔石垣が片道7,500マイルで出てきました!
LCCと同等の値段でANAに乗れる
たまにふら〜っと出かけたいな〜と考える時はありませんか?
最近ではLCCを利用する人も増えていますが、座席の快適さやサービスを求めたい方はめちゃくちゃお得なプランですよね。
ANAのマイルが使えるバニラエアの必要マイル数と比べてみてもトクたびマイルが引けを取らないのは一目瞭然。
バニラエアの必要マイル数 | |
成田⇔札幌 | 4,000マイル |
成田⇔沖縄(那覇) | 4,800マイル |
成田⇔奄美大島 | 4,000マイル |
関空⇔奄美大島 | 4,000マイル |
成田⇔石垣 | 6,800マイル |
沖縄(那覇)⇔石垣 | 3,500マイル |
(片道一区間あたりの必要マイル数) |
マイルは航空券だけでなく、宿泊先やレストラン、レンタカーにも使えて、Airandabとも提携しているのでANAマイルを貯めることもできますよ。
いつも行かないような場所へ気ままに旅に出かけるのは面白そう。
トクたびマイルの予約方法
トクたびマイルはANAマイレージクラブ会員でないと利用することが出来ません。
ANAマイレージクラブ会員は、入会金・年会費のかからないクレジット機能なしの会員カード(アプリもある)を作るか、ANAのクレジットカード(会員番号付き)を作ることになります。
マイルを貯める方法はたくさんありますが、クレジットカードをメインカードとして使っているだけでポイントがどんどん貯まり自動的にマイルへ変換してくれます。
実際に我が家のメインカードはANAカード。家族カードを発行することで夫婦別々にカードを持ち歩くことができる。子供達はクレジット機能なしのカードを作り、家族全員でマイルを貯めて合算することができます。
⇒ANAカードの詳細をみる。
(今なら入会キャンペーンで最大33,400マイルもらえる)
①ANA会員になったら、ANAのWEBサイト・ANAアプリ・ANAマイレージクラブアプリからログインし、特典航空券の予約ページに進みます。
②【区間検索】から自分の使いたい路線から便の時間帯を選ぶと通常のマイル数が表示されますが大丈夫。
③【お客様情報入力】に進み、一番下にマイルを選択する箇所が表れてくるので、「特典予約(キャンペーン適用マイル)」を選択するとマイル数が変更されます。
あとは、予約を完了するだけ。
さいごに
JALのどこかにマイルも行先が分からなくて楽しめるんですが、自分が行きたい場所を決定させるのが難しいようです。
しかし、どこかにマイル南の島が登場したのでこれは魅力的。
値段が高い交通費を節約できるので、旅好きにはたまらない。