我が家の家電たちをスマホや音声で家電を操作する生活を始めて早3年。
続々と新しいスマートホーム機器が発売されているのに、我が家にマッチした機器が出ていなかった為、3年間進化がなかった。
がしかし、今回発売された『SwitchBot Hub2』が私の心を撃ち抜いた!
『SwitchBot Hub2』は、私が既に持っている機器たちを1つに集約した優れもの。
部屋をゴチャつかせたくない人にピッタリなアイテムだ!
『SwitchBot Hub2』の機能
サイズ | 約80x70x23mm |
重さ | 約63g |
電源 | 5V=2A |
動作温度 | -20℃〜40℃ |
相対動作湿度 | 0%〜90% |
通信方式 | 802.11b/g/n、2.4 GHz Wi-Fi、 Bluetooth Low Energy |
対応OS | iOS 11.0以降、Android 5.0以降 |
SwichBotハブミニより一回りサイズアップしているけど、全く問題ない。
ハブ機能
色々な家電を操作するために必須となるハブ機能。
ハブ機能によって、Wi-Fi接続・Bluetooth接続・赤外線送受信が可能になる。
赤外線送受信は、リモコンを使う家電(テレビ、エアコン、シーリングライトなど)をスマホで操作できるようにしてくれる。
→対応している赤外線家電を調べる
ハブミニでも赤外線家電に対応しているが、SwichBot Hub2の赤外線送信範囲はハブミニの2倍(約30m)になったことで使い勝手が大幅アップしている。
エアコン操作
SwichBotハブミニでは、エアコンのON/OFFや温度調整などを操作することが出来たが、SwichBot Hub2では「エアコン自体が稼働しているのか。」という事をスマホアプリで確認する事ができる様になった!
注意点としては、アプリ内からエアコンをONにした場合のみ反映される。という事。
実物リモコンでエアコンを付けた場合はアプリで確認する事は出来ない。
そして、もう1点。
エアコンのリモコンを設定する際に「リモコン自動学習」で設定してしまうとアプリでエアコンをOFFすることが出来ない。
(我が家のように10年以上前のエアコンだからかもしれない)
「リモコンのボタン学習」で冷房・暖房の2パターン(温度、冷房モード、風速の設定が必要となるため)を作成するとエアコンのOFFが使えるようになる。
外出先で『エアコンを付けっぱなしにしちゃったかも!!!!』と慌てた時は、とりあえず冷房か暖房のリモコンからOFFを押せば大丈夫!
スマートボタン機能
SwitchBot Hub2にON/OFFボタンが搭載され、複数のSwitchBot製品を一気に操作することができる様になった。
シーンを自分で決められるので、ONの時は「カーテンを開けて加湿器を付ける」、OFFの時は「電気、加湿器、エアコンの電源を切ってドアの鍵を開ける」などカスタマイズして設定するのが便利。
個人的には、ON/ OFFではなく表示ではなく、①②③などシーン別として番号表示にしてくれると良いかなと思った。
ちなみに、SwichBot Hub2内のON/OFFタッチボタンのシーン設定でエアコンのON/OFF設定をすればOFF指令が作動する。
シーン設定を利用した場合、Wi-Fi接続が不安定な時でも、Bluetooth機能でエアコン操作可能となる。
エアコンのコントロールを0.5℃カウントにしてくれたら もっと嬉しい。(27.5℃など)
温度・湿度・照度の計測機能
最小表示 | 0.1℃、1%RH |
温度測定範囲 | -20℃〜80℃ |
湿度測定範囲 | 0〜99%RH |
温度精度 | -20.0℃〜0.0℃(±0.4℃) 0.0℃〜65.0℃(±0.2℃) 65.0℃〜80.0℃(±0.3℃) |
湿度精度 | 0〜10%RH(±3%RH) 10〜90%RH(±2%RH) 90〜99%RH(±3%RH) |
付属のケーブルにセンサーが付いていて、温度・湿度・照度を計測してくれる。
精度が飛躍的に向上したのか?単体のSwichBot温湿度計と数字が違う。(同じ場所)
温湿度や照度が一定数を超えた場合に自動でエアコンや部屋の照明(Switch Bot LEDシーリングライト)、加湿器(SwithBot加湿器)などを稼働させる設定にすることもできる。
また、Matter対応になった事でカーテンやブラインドの開閉(SwitchBotカーテンやSwitchBotブラインドポールが必要)も操作できる様になった!
我が家のリビングカーテンは全て取り払ってしまったので試すことが出来ず…
温湿度が30℃以上に達した時は、音・光・通知でアラートを発してくれる機能も付いている。
子ども、お年寄り、ペット、植物などのことを考えて、部屋の環境を一定に保ちたいときに非常に便利な機能だ。
『SwitchBot Hub2』の取付位置
今まで使っていたハブミニは寝室で活用し、SwitchBot Hub2』リビングに設置した。
色々な家電を動かすべく、Wi-Fi、赤外線、Bluetoothの電波を邪魔しない場所に設置することが推奨されている。
我が家では、キッチンカウンター横の木枠にAmazon Echoと共に張り付けている。
寝室に置く場合でも、ライト自動調整をONにすることで、部屋の明るさに応じて数字のライトが暗めになる高感度アップだ。
電源は純正アダプタを使った方が良いのだけれども、色々なガジェット類を使う我が家ではコンセントの奪い合いが生じる。
その為、USB-Aタイプ(Max2.4A)の電源タップを使って、他のデバイス充電と兼用している。
さいごに
これからスマートホームにするぞ!という人には本当にオススメしたいアイテムだ。
8,980円は高い…と思うかもしれないが、SwitchBotの3つの製品を揃えると合計9,640円かかってしまう。
スマートホーム製品は他社も出しているが、SwichBotの製品開発スピードは半端ない。
自動掃除機も発売される予定で、これからも色々な便利機器が出てくるだろう。
『SwitchBot Hub2』を買って後悔することはない。