iPad mini6を使い始めて早6ヶ月。
毎日ちゃんと使っていて、もう手離すことは考えられない。
iPad mini6は、縦向きで使うことが多いので縦置き用スタンドは必須。
しかし、理想的な製品に出会えていなかった。
もう1台の愛用デバイス iPad Air4では、『MOFT Float iPad専用スタンドケース』をずっと使っている。
その『MOFT Float iPad専用スタンドケース』が進化した『MOFT Snap Floatスタンド』が最近発売された。
ケース一体型➔マグネット型になり、タブレットの種類を問わずに使うことができるようになった。
もちろん iPad mini にも使用可能だ。
『MOFT Snap Floatスタンド』レビュー
Snap Floatスタンド
と共にSnapタブレットマグシールが1枚、付属されている。
本体寸法 | 160mm×115mm |
厚さ | 9mm |
マグシール寸法 | 110mm×110mm×0.8mm |
本体+マグシール重量 | 261g |
底面となる部分は、サラサラ滑らかな触り心地。
触り心地が良くなるよう、表面に薄い膜が塗装されているかもしれない。
『Float iPad専用スタンドケース』も使いこんでいるうちに、薄い膜が剥げてきてしまった。
四つ角に小さなゴムが埋め込まれていて、スタンド本体もデスクも傷が付きにくい。
タブレットの装着面は全面的にキメ細かい起毛素材が貼られている。
キメが細かすぎて、細かい汚れもキャッチする。(してる)
汚れが気になったら、コロコロで掃除すると綺麗になって気持ち良い。
タブレットにスレ傷が付きにくくなる配慮は、大変ありがたい。
立ち上がりの金属部分に当たる箇所にもフワフワ素材。
こういう細かな仕事が、チープさを消し、上質な製品になっていくのだろう。
磁力強力マグシール
このマグシールが、一番欲しかったアイテムと言っても過言ではない。
このマグシール、ただのペラペラシールではない。
シボ感のある素材で覆われている表面。これだけで高級感が増す。
接着面のシールは、何度でも貼って剥がすことができる粘着剤が使われている。のだが…
実際に剥がしてみると、リンゴマークの鏡面仕上げには粘着剤が残ってしまった。
残ってしまった粘着剤は、他のテープ(セロハンテープやマスキングテープ)などでペタペタして粘着剤を取っていくと綺麗にすることが出来るので大丈夫。
0.5mmの薄さなので、貼り付けた状態でケースを付ける事も可能。
マグシールが付いているようには、見えないであろう。
薄いのに、磁力が強い。
『Snap Floatスタンド』にガチっと引っ付くので、外れる心配はない。
iPadを取り外す時は、無理に引っ張るのではなく、iPadの上を奥に押して下から剥がす感じに外すと、片手でも素直に外れてくれる。
純正のApple Smart Folio(ケース)なら、装着した状態で『Snap Floatスタンド』が使えるらしいが、私の安価ケースではシッカリ固定できずズルズル落ちてきてしまった。残念。
iPadを裸の状態で子供たちに触れさせるのが怖いので、軽量ケースを購入する予定。
このマグシールがあれば、MOFTのマグパッドを使って色々な場所に取り付けることが出来るようになる。
洗面所に設置して、ドライヤー時間にNetflixでも観ようと思っている。あぁ楽しみ。
ちなみに、マグシールを使わなくても、iPadの裏面は磁石が入っている箇所があるので、上の写真のように傾けるなら辛うじて引っ付く。(オススメしない)
角度や高さの調整
『Snap Floatスタンド』の一番の特徴は、乗せたり、挟んだりせずに ” 簡単に浮かせる ” という点だ。
目線を高くすることによって、首の負担を軽減してくれるのは言うまでもない。
タブレットのサイズによって適応角度や高さは変わってしまうが、iPad miniサイズなら最大8cmまで高さを出せる。
ヒンジは、前モデル(Float iPad専用スタンドケース)よりも若干硬めになっていて、結構力を入れてグググっと持ち上げないと動かせない。
しかし、やはりiPadに触れた時の揺れは完璧に抑えることは出来ないようだ。
横向き・縦向き自由自在
『Snap Floatスタンド』は、角度・高さだけでなく、傾きまで自由だ。
横・縦・斜めと好きな向きで使うことができる。
ゴロ寝スタイルでNetflixなどを観る時、斜めが役に立つこともある。
iPad miniを縦で使うのは、少し不格好。(ハミ出る)
私は不格好なスタイルで使っているけどね。
横にハミ出るのも、揺れるのもイヤ!という人は、高さ調整なしのパカっとタイプで使うと良い。
しかし、パカっとタイプは高さ調整ができない上、角度も大幅には変えられない。
Apple Pencilを使うとき
iPad愛用者は、Apple Pencilを併用している人が多い。
もちろん『Snap Floatスタンド』でも対応可能だ。
横向きで一番使いやすいのが、背面をパカっとタイプだ。
この使い方は、 撓みも少ない。
そして、書きやすい角度にも調整しやすい。
装着面持ち上げタイプは、角度調整しやすいが、一番 撓みが気になる。
グワングワンして、書きづらい。
最高にイケてないスタイルが、裏返し仕様が一番書きやすいと感じた。
角度調整ができ、横向き・縦向きも気にせず使える。
コツは、タブレット上部をスタンド底面に当てることで固定されやすく、撓みも少なかった。
(外出先では見た目がちょっと…)
折り畳んでコンパクト収納
『Snap Floatスタンド』は、ペッタンコに折り畳むことができる。
なるべく軽く、薄い方が好み。という私には厚さ9mmと若干、分厚いように感じる。
重さも、261g。
iPad mini6が293gなので、2台持っている感覚だろうか。
しかし、外出先でもSnap Floatスタンドは結構活躍してくれちゃうので持っていく事が多い。
カバンに入れても、Snap Floatスタンド本体が丸みを帯びている事で、他のガジェットを傷つけたりする心配もない。
iPad Air4 と iPad mini6 の装着感
iPad mini (第6世代)
iPad mini6に装着。
面積を最大限使いますよ感。その分、安定力がある。
縦で使う時は、もちろん ハミ出る。
縦向きに合うサイズにしてくれたら最高だ。
iPad Air (第4世代)
横向きに使うなら、丁度良いサイズ感。
やはり大きい分、揺れは激しめ。
縦は、急な角度、高さにしなければ大丈夫。
角度によっては不安定になり、揺たまま倒れる。気を付けよう。
『Float iPad専用スタンドケース』と『Snap Floatスタンド』
『Float iPad専用スタンドケース』は、ケース一体型なので、外出時の持ち出しは結構重たい。
ケース自体が頑丈なので、落下時などの保護には安心だが、取り外すのは結構大変。
今回、マグネットタイプに改良されて対応デバイスも一気に広まった。
そして、取り外しも非常に簡単だ。
スタンド自体のサイズは、あまり変わっていない。
スタンドを立ち上げる時、ケース一体型は大きいケースを抱えてスタンドを広げやすい。
が、『Snap Floatスタンド』は、指先の力で持ちあげる為、フラットな状態から広げるのは、結構大変。華奢な息子には大変なようだ。
我が家では、家での使用率が多く、常に開いた状態なので問題ないけどね。
さいごに
Apple製品のアクセサリを多数販売しているMOFTならではの製品。
次々にユーザーが求めている新製品を出してくるスゴさ。
外出先でサクッとタブレット作業をしたい時や、私のように常時デスク横に配置して仕事に使うのも『Snap Floatスタンド』は使いやすい。
仕事だけでなく、テレビを観ながら雑誌を読んだり、ブログのメモを取ったり、朝から晩までずっと活用させてもらっている最高のスタンドだ。
私がずっと待ち望んでいたiPad mini6対応の『MOFT Snap-On タブレットスタンド』が新しく発売されたので、ぜひ併用して使っていきたいと思う。