娘が小さい時は、知り合いの農家で農業体験をさせてもらい、稲刈りや野菜収穫を楽しんだ。
農作業は大変だけど楽しいって知っている。
我が家には庭がないし、ベランダが小さいので洗濯物や布団干しのことを考えると色々置くことができない。
いや、それより虫が苦手なのである。
近くのレンタル畑を借りるかずっと迷っているけれど、決意ができない。
そこで、虫が付きづらいスプラウト栽培から始めることにした。
気分を高めるために私が購入したのは『スプラウトファーム12型N』のアイボリー。
『スプラウトファーム12型N』のレビュー
スプラウトファーム12型N
は、スプラウト用の栽培容器。
新芽は栄養豊富だし、すぐに育ってくれるのでとっても育てやすい。
サイズは12型(2~3人家族の1食分)と24型(4~5人家族の1食分)の2種類がある。
12型のサイズは、横12.9cm×縦12.4cm×高さ8.5cm、水容量280ml。
24型のサイズは、横23.7cm×縦12.3cm×高さ8.5cm、水容量680ml。
上容器は穴が開いていて、下容器に入れた水で種を浸すことができる。
下容器に水を入れる目安は曇りがかっている箇所まで。
水の取り換えも楽だ。
文字や印字がないスッキリしたデザインも好み。
『かいわれ大根』『サラダレタス』を栽培してみる。
基本的にはスプラウト用の種を使うべき。
私は育てやすい『かいわれ大根』とスプラウトではない『サラダレタス』を実験的に育ててみた。
サラダレタスは土の方が良いんだろうな。説明書きでも大前提。
種を水に1晩付けます。
浮いてくる種が乾かないように沈めてみる。
1日経ったら、上容器に移す。
種全部入れたから多いんだと思う。
サラダレタスの種は小さくて穴から抜け落ちてしまうので、キッチンペーパーを敷いてみた。
下容器に水を入れ、上容器をセットしたらアルミホイルで暗くしてあげる。
1日で芽を出し始める。
3日目。子ども達がアルミホイル開けてちょっとビビる。
「うわっ!カビ生えてる!」
叫び声にビックリして見てみると芽からフワフワが。
「大丈夫、カビじゃなくて根っこだよ。根毛って言って細い細い根っこが水を吸おうと頑張っているんだよ。」
食育が少し出来て良かった。
大人が当たり前のように知っていることでも子ども達には新鮮な知識として根付いていくのが面白い。
かいわれ達がアルミホイルを持ち上げ始めてきたのでアルミホイルを外して日のある場所に移動させる。
色がどんどん緑になっていき、太陽の方に向かって伸びていく。
かいわれ大根はもう収穫できそうだ。
サラダレタスたちは、ワサワサになってくれなかったので土に変更してみた。
ミックスレタスのはずが、1種類しかないように見える…
これ以上成長しそうになかったので、引っこ抜いて食べてしまいました。
まとめ
かいわれ大根もブロッコリースプラウトも、本当にあっという間に育ってくれた。
わざわざ専用容器を買わなくても、元々売ってるやつをタッパーに入れて再栽培すればいいじゃん。と思われるかもしれない。
私も豆苗は阿佐ヶ谷姉妹並みに育てて、何度も食していたのだけど見た目がどうしても生活感満載になってしまう。
見た目は結構重要なもので、毎日のお世話を より楽しませてくれるものだ。