25周年を迎えたHHKBが限定商品として『雪』を数量限定発売した。
雪は、HHKBのフラグシップモデルである「Happy Hacking Keyboard Professional HYBRID Type-S」の英語配列、日本語配列の2種類のみ作られている。
販売数量は、各1,250台で国内2,500台しか出回らない。
公式サイトではもちろん、Amazon、Yahooショッピング、楽天でも購入することができる。
今までのホワイトは少しグレー寄りのホワイトだったが、今回の「雪」は純白を実現させている。
キーボードの上部にあるロゴやモデル名も取り払われていて、さらにシンプルになった。
雪と同時に限定発売された純白無刻印のキートップ。
ホワイトにも無刻印は販売されているが、英語配列のみだけだった。
しかーし、今回は日本語配列も発売された。ありがたい。
キートップに関しては各300個限定ということもあり、争奪戦の末、わずか数時間で売り切れてしまった。
購入を逃した方が多いようで、再販の兆しが見えてきた。
再販決定しました。
大変お待たせいたしました。「キートップセット(雪)無刻印」の追加販売が決定いたしました。英語配列300台、日本語配列300台計600台をご用意し、HHKB雪本体ご購入の方への優先販売と一般販売を実施いたします。詳細はWebページをご確認お願いいたします。https://t.co/Gj3ZSV9nWk
— HHKB OFFICIAL (@PFU_HHKB) December 8, 2021
良かったね。
再販ページは→コチラ
レア商品という扱いで、価値が上がると見越して購入する人も多いだろう。
もしかしたら、純白より墨の無刻印や方が高級感があるように見えるかもしれない。
しかし、「雪」は見た目よりチープさは少ないと思うのは私だけではないはずだ。
黒い印字がないだけでゴチャつきがなくなり、究極ミニマルを実現できる。
まだHHKB初心者のわたしには、無刻印はハードルが高く感じていた。
特に、WindowsとMacを併用しているとControlキーとCommondキーを間違えることが多いので修行が必要だ。
いざ実践してみると、文字打ちは案外いける。
数字や記号は色々押して探っているけれど。
また、雪を購入するか悩んでいる人の中には、色の劣化や皮脂汚れなどによって純白を維持できないのではないか。と気になるのではなかろうか。
劣化により黄ばみは、まだ誰にも分からないであろう。
プラスチックの黄ばみは、ワイドハイターに漬けて2日ほど日光などの紫外線に当てれば取れるようだ。(自己責任で)
しかし、キートップは浸す事ができるが、本体の分解は出来ないので注意が必要。
皮脂汚れなどは、定期的にお手入れをしなければキートップが黒ずんできてしまう。
皮脂による汚れは、超音波洗浄機を使う人も多いだろう。
キートップの形状は、位置によって角度や形状が変わる。
無刻印キートップを洗浄する時は、取り付け位置が行方不明にならないように1列ごと洗浄していくと安心。
皮脂汚れは、セスキ炭酸水やウタマロが肌にも優しくて使いやすいですかもしれない。
併用して使っているリアルフォースのテンキーの色合いは、少しグレー寄りなので、ホワイトの方が統一性が出せるかもしれない。
リアルフォースも遂に無線タイプ「R3シリーズ」を出したので、REALFORCE 23Uも無線を出してくれるのを待っている。