先日、新しく発売されたM1 MacBook Airを購入した。
一般主婦が何台もパソコンを持つ必要がないのは分かっている。
約3年間愛用しているSurface Laptopを手放して、M1 MacBook Airに完全移行するのか、まだ少し迷っている自分がいる。
Surface Laptopの気に入っているところ
アルカンターラの敷き詰め最高
そんなに違いってある?何がいいの?って思うかもしれないが、まずアルカンターラが一番のお気に入りポイント。
キーボードの色味も好きだけど、キーボードの隙間までアルカンターラが敷き詰められているデザインが好き過ぎる。
なんたって触り心地が良い。上品なスウェードのようで、寒い冬でも温かみが感じられる。
MacBook Airを手に取った瞬間、思わず「冷たっ!!」と声が出てしまった。
キーボードを打つ時も袖を手の甲まで伸ばして触れる面積を極力減らしている。
決して萌え袖をしているわけではない。
どこでも片手で開けやすい
Surface Laptopが登場した時のアピールポイントの一つだった「片手で開けられる」が、かなり使い勝手として良い。
重心のかかり具合や側面のデザインによって、片手が塞がっていても難なくパソコンを開くことができる。
MacBook Airも片手で開くことができるのだが、それは一部のみ。
スタイリッシュなデザインによって、まるで貝殻のようにビチッと閉じられている。
MacBook Airは、この凹みがないと指を引っ掛けられることができないので、他のポイントで開くことができない。
アクセサリ類の買い替えが必要
MacBook AirにはUSB-Cポートが2つしか備わっていない。
なので、USB-AやHDMIを繋げるには別でハブなどを買う必要がある。
せっかく慣れてきたトラックパッドをテンキーに変身させることができるNUMS(ナムス)もサイズが違うので買い替えなくてはいけない。
そして、なによりMac仕様の画面、キーボード、トラックパッドに慣れなくてはいけない。
新しいモノが好きなくせに、現状維持を抜け出すのに時間がかかる自分がたまに嫌になる。
M1 MacBook Airの気に入っているところ
抜群の速さ。
一番気に入った点は、起動力の速さだった。
開いた瞬間に目を覚ますMacBookは凄まじい。
アプリの起動も早すぎる。
WindowsでLightroomを開くのが億劫と感じていて、iPad Airを使うようになっていたけど、この速さに驚きを隠せない。
先日撮った481枚のRAWデータを書き出してみた。
M1 MacBook Airは、Lightroom,Lightroom Classic共に5分53秒で書き出すことができた。
iPad Air4は、7分27秒。
私の持っている低スペックSurface Laptopは20分経っても1/3も終わっていなかったので強制終了。
バッテリーの持ち
Surfaceの購入当初(約3年前)は、バッテリーは結構長持ちで充電器を持ち歩くことはなかった。
しかし、2、3時間使うとバッテリーを心配するようになってきている。
これはとっても面倒だ。
コロナ禍になり、カフェ作業することはなくなっているので充電器を持ち歩くことはなかなかないが、バッテリー持ちが良いに越したことはない。
かれこれ2時間ほど文字を打ったり、ネットサーフィンしているが4%しか減っていない。
コヤツ、やりおるぞ。
30Wから充電可能となったM1 MacBook Airはどデカい充電器を使わなくてよくなった。
Surfaceは専用の電源アダプターが必要なので、めちゃくちゃ嵩張る。これは持ち歩きたくない。
まとめ
M1の起動の速さを一度体験してしまうと、Windowsがめちゃくちゃ遅いと感じる。
どうしようどうしょう。
今、一番新しいSurface Laptop(第3世代)のアルカンターラ、Intel Core i7、メモリ16GB、ストレージ512GBにするとナント258,280円してしまう。
高い。高すぎる。
私が購入したMacBook Airは、8コアCPU、7コアGPU、メモリ16GB、ストレージ512GBで159,280円だった。
99,000円もMacBook Airの方が安く購入できる。これはお得なはずだ。
よし、Surfaceは手放そう。ありがとうSurfaceさん。