掃除機はどんどん進化していき、ハンディータイプの掃除機と共に並行してロボット掃除機もグングン伸びてきている。
本当は、私だって掃除時間の短縮のためにロボット掃除機を購入したい。
しかし、我が家は敷地面積が狭い3階建ての戸建てに住んでいて、各階へ設置するというのも癪だし、階段は今まで通り自分で掃除しなくてはいけない。
これは、タカラの持ち腐れという最悪なパターンになりかねないので諦めていた。
そんな私が今回、なぜ2,000円の格安ロボット掃除機を購入したのか。
それは、ベッドの下を常に綺麗にしたかったからだ。
私と子ども達は、シングルベッド2台を壁際に並べて設置して寝ている。
この配置にしていると、ハンディ掃除機では奥のベッド下まで届かない。
毎回、ベッドをズラして掃除するのが面倒だ。
ベッドの下を簡単に掃除できるのは、ロボット掃除機だけ。という結論から使ってみることにした。
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約2,000円のロボット掃除機レビュー
サイズ | 25cm × 25cm 高さ6cm |
重さ | 580g |
バッテリー | 1,200mAh |
充電時間 | 約3時間 |
稼働時間 | 約2時間 |
吸引力 | 1,800PA |
騒音レベル | 55db |
掃除機本体、電源用ケーブル、掃除用ブラシ2つ、掃除機の掃除ブラシ、マイクロファイバークロスが付属されている。
直径25cm、高さ6cmとコンパクトサイズ。
重さ580gとめちゃくちゃ軽くて、オモチャ感が半端ない。
車輪が3つ付いていて、前輪の1つだけが回転式となっている。(なぜかキャップ付)
前車輪の左右にブラシを取り付けるのだが、これは棒に差し込むだけでシッカリ固定されているわけではない。
持ち上げるとブラシがポトッと落ちてしまう。
掃除機と同時に水拭きも出来るようで、お飾り程度のマイクロファイバークロスを設置することもできる。
取り外し可能なので、洗えば何度でも使用可能だ。
多分、ゴミを引き摺り回すだけになりそうなので使用したことがない。
ブラシが内側に回転して、中央にあるゴミの吸引部からゴミを吸い込む構造となっている。
ダストボックスは、天板を外した場所に収納されている。
ダストボックスの中にはちゃんとフィルターも備わっている。フィルターがあることによって、開けた瞬間の埃の舞いが少なくて済む。
ゴミが吸引される時も、1枚のプラスティックが弁の役割になって逆流することがない。
充電の際は、充電場所に自動で戻ってくれるわけでもなく、自分で付属されているケーブルを挿してあげなくてはいけない。
モバイルバッテリーで充電することも出来て結構便利。
満充電になるとLEDランプが赤→緑に変わる。
ちなみに、稼働時間2時間と説明書にも書かれているが、実際は1時間半ほどで力尽きていることが多い。(説明書は中国語)
ベッド下の奥で電池切れになる前に、先に救出してあげなくてはいけない。
実際に、1週間ベッドの下をロボット掃除機に頼ってみたらどうなったか。
次は、閲覧注意。
ご覧の通り、やばい。
1週間でこれだけの埃が取れてしまう。
それより、ちゃんと吸ってくれていることに驚いた。2,000円でも侮れない。
私も子ども達もアレルギー体質なので、毎日しっかり掃除が出来て満足度がとても高い。
ちなみに、階段のセンサーが付いているがたまに失敗することもある。
吸引時の騒音はあまり気にならないが、壁にガンガンぶつかって向きを変えるので就寝時には使えない。
さいごに
今回、購入したロボット掃除機にほぼ期待0だったが、良い意味で裏切ってくれた。
もちろんハイテクな機能は付いていないし、カーペットの上では稼働もしてくれない。
しかし、私のベッドの下のホコリやゴミだけ吸引して欲しいという要望にはしっかり答えてくれた製品だった。
SALE価格は2,398円。
そこからタイムセール価格や割引。
さらにLINE Pay支払いで3%クーポンを利用したので、実質支払った金額は1,861円。
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メーカーもよく分からない中国製の安価ロボット掃除機。
届くのに約1週間かかったが、私は非常に満足している。