ついに、ついに、モニターを新調することにした。
YouTubeやブログでお洒落なデスクツアーを見るたびに、宝石のように輝くモニターが羨ましくて買い替えをずーっと悩んでいたが決意したのだ。
何故、決意したかって?
それは、息子のゲームを快適にさせるため。
おいおい、ゲーム用かよ。と思うだろう。私も思う。
今までのモニターにはHDMIポートが1つしかなかったから、毎回私がケーブルを抜き差ししてやらなくてはいけないのが、ヒジョーに面倒だった。
他にも息子の身長でワークチェアーに座ると画面が暗くなってしまう問題もあった。
チェアーの上に何個も座布団を重ねて、まるでエンペラーが家にいるみたいになってた。
「もうモニターを買い替えよう!」となった訳である。
一番喜んでいるのは、もちろん私。
『DELL S2721QS』のレビュー
画面サイズ | 27インチ |
実効解像度 | 4K 3840 x 2160 @ 60 Hz |
ディスプレイタイプ | LEDバックライト付液晶モニター / アクティブマトリックス方式TFT |
パネルタイプ | IPS |
アスペクト比 | 16:9 |
画素ピッチ | 0.1554 mm |
輝度 | 350 cd/m² |
コントラスト比 | 1300:1 |
最大表示色 | 10.7億色 |
色域 | 99% sRGB |
寸法 (幅x奥行きx高さ) スタンド含む |
61.16 cm x 17.47 cm x 40.01cm-51.01cm |
重量 | 4.7kg(スタンド部分含まず) |
スタンドの取付が1アクション
スタンドの取り付けが、簡単すぎて驚いた。
上部のアングルに引っ掛けて、ゆっくりフィットさせれば「カチっ」と音がすれば取り付け完了だ。
進化しまくっている。
S2721QSは高さ調整が出来るスタンドが付属される。
(S2721Qは高さが固定されている)
上下可動域は約11cmあり、動きも滑らかで指1本でもスルスルと移動する。
止めるとピタッとずり落ちてくることがない。
モニターは上下左右の傾きを変えられるのはモチロン、グルグル回転させて縦置きもOKだ。
調子乗ってグルグル回そうとしたら、スタンドに引っかかって回せなかった瞬間の写真。
モニターを上向きして、角度を付ければ回せる。
背面はホワイトグレーで、背面が見えるデスク環境であれば最高に嬉しいカラー。
モニターアームや壁付け勢にはVESA100×100に対応していて、ビスは事前に取り付けてある。
モニターアームを使う前提で購入する人はDELL S2721Qでも大丈夫。
(高さ調整が出来ないスタンドの違いだけだから。)
ディスプレイスのスペックが丁度いい
パネルは、IPSの非光沢のモノを条件に入れて探した。
これでどの角度からモニターを見ても、黒く見えることが無くなった。
息子エンペラーは大喜びだ。
Nintendo Switchの映像出力は最大1920×1080ピクセルなので、4K(3840 x 2160)は必要ないが、どうせ買うなら綺麗な方が良い。
また、Switchのスペックに合わせて60Hzのスムーズな動きが出るのも確認済である。
フリッカーフリー仕様なので画面のチラつきがなく、ブルーライト軽減によって長時間使っていても目の負担が少ないとされている。
基本的なモニターやスピーカーの音量は右下面にある4つのボタンで調整可能だ。
もし、モニターのカット割を変えたい場合は、Dell Display Managerをダウンロードしてカスタマイズすることも出来る。
ちょっとクセのあるスピーカーとイヤホンジャック
以前のモニターにはスピーカーが付いていなかったので、外部スピーカーを取り付ける必要があった。
しかし、息子がゲームをするにはスピーカー付きが絶対的に良い。
全く、どれだけ息子に合わせているんだ。
モニター下の音量調整ボタンはスピーカー専用で、イヤホンや外部スピーカーの音量を変えることが出来ない。
Bluetooth接続のイヤホンなども端末側で調整することになる。
このモニターは、イヤホンを挿しても自動でスピーカーと切り替わることがない。
機能チェックしている時にイヤホン音量をドンドン上げるつもりが、息子に「うるさい!」と叫ばれてビックリして飛び上がってしまった。
スピーカーをONにしていると、スピーカーからもイヤホンからも音が出る。
知らないとビックリするよ。
私にピッタリなインターフェース
入力端子は、HDMI×2、 DisplayPort 1.2モード、オーディオラインアウト。
念願のHDMIポートが2つだ!
これで仕事用パソコンとSwitchを同時に繋げることができる。最高だ!
MacBook Airもサブ機として持っているので、本当はUSB-TypeCポートも欲しかったのは言うまでもない。
TypeCケーブルだけで給電ができるタイプもあるので、仕事中にiPad Airを充電しながら使える。うん、欲しいかも。
しかし、価格がグッと上がるうえに、このデスクにMacBook Airを繋げることはほとんどない。今回は諦めておくか。
私にはコレ↑があるから大丈夫。
DisplayPortがあるのも私にとって結構重要だった。
「(仕事用で使っていた)古いパソコンも繋げられる状態にしておいて。」と上司でもある旦那に言われていたからだ。
今のパソコンが急に故障したら困るから。という理由らしい。
モニター以外の付属品
付属されていたケーブル類は、電源ケーブルとHDMIケーブルのみ。
DisPlayケーブルは付属されていない。悲しい。
HDMIケーブルの長さは1.8mで、イーサネット対応ハイスピードHDMIケーブルだ。
これでも4K出力は大丈夫そうだが、白くて細いケーブルにしたかったので、別で注文。
4Kを繋げるには、HDMIケーブルのカテゴリも確認しておこう。
今回購入したのは、3.2mmの超スリムタイプのイーサネット対応プレミアム高速HDMIケーブル。
実際に使ってみた感想
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リビングにある私の仕事スペースは狭く、デスクも小さめだ。
21.5インチ → 27インチへ変えると非常に大きく感じ、画面が迫ってくるような迫力を感じる。
むしろ猫背の私が画面に迫っているのは言うまでもない。
3辺フレームレスなので、上左右のベゼルがとても狭い。
今まで使っていたモニターのベゼル厚がタウンページ並に厚かったので、27インチにしても全体サイズとしては一回り大きくなった程度で済んだ。
FullHDから4倍の解像度である4Kに変わり、仕事の合間にYouTubeも高画質で楽しんでいる。
HDRによってCADの黒いワークスペースの写り方がめちゃくちゃ綺麗で仕事も捗る。と思いきや捗ってはいない。
画面サイズが大きいと、複数のウィンドウを並べられるのがヒジョーに便利だが注意散乱している。(私が悪い。)
でも、一言で言うと最高だよ。
さいごに
HDMIポートが2つ備わっているので、仕事用パソコンとNintendo Switchの両方にケーブルを刺しっぱなしにできる。
SwitchにはHDMI切替器を取り付けたので、抜きなしでボタンを押すだけでTVとモニターを切り替えすることができて最高に環境を整えた。(息子にとって)
Dellの3年間保証付きなので、もし不具合があっても安心。
現時点の私にとって最も最適なモニターと言える。
現在の使用用途では、必要以上のスペックは必要ないので丁度いい。
今後、周辺機器の買い替えによってスペックが上がったら、モニターも都度見直ししてもいこうと思っている。